昭和29年(1954年)
■ 創業期:松岡大工のはじまり
初代・松岡弘巳(旧姓:竹中)が、実母の実家である松岡家の分家に婿養子として入り、「松岡大工」を創業。
山の木の切り出し、基礎工事、左官仕事までを手がける多能工の大工として、地域に根ざした家づくりを行う。
「腕の良い大工」として信頼を集め、地域での基盤を築く。
昭和32年(1957年)
■ 仲間とのものづくりへ
初の大工仲間(職人)を迎え、チームによる施工体制がスタート。
昭和52年(1977年)
■ 法人化と組織の成長
「有限会社 松岡工務店」として法人化。以後、地元密着の住宅建築を中心に事業を展開。
平成10年(1998年)3月6日
■ 株式会社への移行とフランチャイズ展開
「有限会社」から「株式会社 松岡工務店」へ組織変更。
経営基盤の強化と拡張を見据えた転換点となる。
平成10年(1998年) 同年
松下電工(現パナソニック)のリフォームフランチャイズ「リファインみよし」として加盟。
リフォーム部門の強化と顧客層の拡大を図る。
平成11年(1999年)5月10日
代表権を二代目 松岡眞理子(現会長)に継承。
一級建築士として、設計・施工・監理を一貫して担う体制を構築。
住宅建築に加え、不動産事業(宅地建物取引業)も展開し、事業の多角化を推進。
平成11年(1999年)秋
岡山発祥の建築フランチャイズ「イシンホームみよし」としても展開を開始。
地域に根差した家づくりを継承しつつ、ブランド力と先進技術を活かした提案型住宅事業にシフト。
令和5年(2023年)9月1日
■ 三代目へと世代交代
三代目として長男が代表取締役に就任。
時代に合わせた柔軟な経営と、地域に根ざした信頼の継承を両立。